その核を最も素直に映すのが「shiroikuruma」。自分で運転する白い車に友達を乗せ、放課後のような気分で東京の夜を流す一曲で、「地元はないから俺らで作った」と、特定のフッドを持たないgummyboyが自分と仲間で居場所そのものを作ってきたことをハンドル越しに静かに言い切る。そこから、性質の異なるモードが枝分かれしていく。東京西側の孤独と怒りが並走する「Tokyo Good Boys feat. AOTO」、稼ぐほどに濃くなる静かな孤独をメロウに描いた「Make M feat. Ryugo Ishida」。先行カットされた2曲が、内省の極を担う。一方の極にあるのが、Mall Boyzの相棒Tohjiを迎えた「やばいて feat. Tohji」。神田まで片道2時間かけてバイトに通った浪人時代から、同じ移動時間を御殿場アウトレットに費やす今へ —「一年中ゴールデンウィークだね」と揶揄された言葉を文字通り生きてみせる。ただしそれを成