Wipers Don’t Align
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雨ににじむ東京の夜。
濡れた窓越しに流れていく光の中、
ふたりは同じタクシーに揺られている。
近すぎる距離。
触れようとすれば、触れてしまう距離。
それでも、どこにも行かない指先。
交わさない言葉。
逸らしたままの視線。
濡れた瞳だけが、すべてを知っている。
重ならないワイパーのように、
ふたりのリズムは、わずかにずれたまま。
正しさも、名前もいらない。
ただ、この夜に溶けていく。
止まれば終わる関係を知りながら、
それでも進むしかない夜。
濡れた窓越しに流れていく光の中、
ふたりは同じタクシーに揺られている。
近すぎる距離。
触れようとすれば、触れてしまう距離。
それでも、どこにも行かない指先。
交わさない言葉。
逸らしたままの視線。
濡れた瞳だけが、すべてを知っている。
重ならないワイパーのように、
ふたりのリズムは、わずかにずれたまま。
正しさも、名前もいらない。
ただ、この夜に溶けていく。
止まれば終わる関係を知りながら、
それでも進むしかない夜。