アーティスト詳細

b-flower

ビーフラワー

メンバー Vocal/Guitar 八野英史  Dr/Guitar 岡部亘  Guitar 鈴木浩  Keyboad/Guitar 細海魚  Bass 湯田洋志 1980年代半ばに京都で結成された現存する日本最古のネオアコバンド。 結成当時、80年代前半の英国ネオ・アコースティックやC86等のギターポップの影響下にあるサウンドとリリカルな日本語の歌詞で人気に。 90年に自主インディレーベルであるSEEDS RECORDSよりEP「日曜日のミツバチ」をCDにてリリース。そのEPが話題となり、東芝EMI傘下のレーベル、ポルスプエストより1stアルバム「ペニーアーケードの年」をリリース。 2ndアルバム「ムクドリの眼をした少年」を発表後、イギリス Sugarfrost Records より7インチ・アナログレコード2枚をリリース。雑誌NME等、イギリスでも高評価を得る。 渋谷系が全盛へと向かう93年には東芝EMI・スイートスプエストよりアルバム「World's End Laundry(メルカトルのための11行詩)」でメジャーデビュー。 外間隆史、冨田恵一をプロデユーサーに迎え、所謂ネオアコの枠に収まらない幅広い音楽性を獲得していく。 インディーズ時代のベスト盤的なセルフカバーミニアルバム「Clover Chronicles 1」を経て、4枚目のアルバム「Grocery Andromeda」では現メンバー(2014年正式参加)の細海魚をキーボード&共同プロデューサーに迎え、新たなバンドサウンドを模索。 5作目のアルバム「Clockwise」では福富幸宏をプロデューサーに迎え、ブリットポップとグランジに傾倒したロックアルバムを発表。メンバーそれぞれの一筋縄ではいかない音楽性の融合と深みのある詞作により、コアなファンを獲得していく。 98年、今もファンの間では名作と語り継がれる集大成的なアルバム「b-flower」を発表後、EMIを離れる。 変名ユニットFive Beans ChupやHumming ToadのCDをSEEDS RECORDS より発売する傍ら、2001年に、60年代ポップフレーバー溢れるミニアルバム「Paint My Soul」をコンシピオレコードよりリリースするが、以降10年以上、冬眠状態に。 2012年に配信シングル「つまらない大人になってしまった」のリリースで復帰。 2013年には Livingstone Daisy(細海、八野、岡部のb-flowerメンバー3名が在籍するバンド) のアルバム「33 Minutes Before the Light」をCD&配信リリース。 2014年、b-flower としては2年振りとなる新録セルフカバーシングル「永遠の59秒目 c/w動物園へ行こうよ」(2014 Kyoto Version)を配信リリース。 2015年2月には新曲「四月の恋」を配信リリース。 2015年5月には新曲「純真」と新録セルフカバー「舟」を Sugarfrost Records より7インチ・アナログレコードにてリリース。 2015年11月には12年振りのライブが京都にて開催され、全国からファンが集結、2016年にはベストアルバムの発売も予定されている。 現在、音源リリースを中心に活発な音楽活動を展開している。

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