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アルバム・レビュー
SIRUPや韻シスト、向井太一、Claquepotといったアーティスト/バンドとコラボし、それぞれの個性とのシナジーを起こしてきた彼女が、今回プロデュースを依頼したのは、2019年にリリースされたEP『DOCUMENTARY』収録曲「Movin’ & Groovin’」以来、2度目のタッグとなるShin Sakiura。自身で3枚のオリジナルアルバムをリリースする傍ら、SIRUPや向井太一、iriや土岐麻子、Alie The Shota、アイナ・ジ・エンドといった錚々たるアーティストのプロデュース/ギターアレンジ/プログラミングを手掛けるなど、各方面から引っ張りだこの人物だ。
夜の陰鬱を躍らせるようなディスコ、「Movin’ & Groovin’」の流れを汲みつつ、互いの培ってきたセンスのハイブリッドはさらに進化をみせる。ソウル~ネオソウル、ヒップホップやディスコまで、レトロもモダンも自由に往来する振れ幅の広いミクスチャー感覚や自由なサウンド展開が弾ける、シンプルでスムースながらも多彩なトラック。その上でRUNG HYANGらしい刹那や虚無感が希望へと転ずるポジティブなエネルギーが乗ったリリックが輝き、少し元気のない日から華やかなパーティーまで、さまざまなシチエ―ションに光を当てる、ライフスタイルダンスナンバーに仕上がっている。
夜の陰鬱を躍らせるようなディスコ、「Movin’ & Groovin’」の流れを汲みつつ、互いの培ってきたセンスのハイブリッドはさらに進化をみせる。ソウル~ネオソウル、ヒップホップやディスコまで、レトロもモダンも自由に往来する振れ幅の広いミクスチャー感覚や自由なサウンド展開が弾ける、シンプルでスムースながらも多彩なトラック。その上でRUNG HYANGらしい刹那や虚無感が希望へと転ずるポジティブなエネルギーが乗ったリリックが輝き、少し元気のない日から華やかなパーティーまで、さまざまなシチエ―ションに光を当てる、ライフスタイルダンスナンバーに仕上がっている。